植物があまり好きじゃない樹木医のブログ

ほとんど樹木と関係ないことをつづります。

論述試験の話(試験当日ですみません)

コメ欄に論述試験について記述してくださいなという書き込みあったので、雑談がてらに書かせてもらいます。

いままで気づかなくてすみません。

 

ご存知の通り樹木医試験って二部構成になっていて、午前中に筆記をした後に午後から論述試験があります。

 

確か、400字 3問でそれぞれ問われた内容について作文してくださいというもの。

 

制限時間は、1時間なので1問あたりにかけられる時間は、単純計算で20分程度。

正直言ってじっくり考えている時間などない。

 

多分、過去問を解いた人が一番不安に感じたと思う。

 

まぁ、事前に知識をまとめることも大切だが、そんなこといくらやってもヤマがはずれたら終わりだ。

 

この試験は、半分は知識を問うているが、半分は論理的な文章をかけるか否かを採点基準にしているとのこと。

 

 

樹木医としてきちんとした文章で報告書を作成できる能力があるか否かをみています。

 

結局どーすすればいいのって話なのですが、僕がとった戦略を書かせていただきます。

 

 

【僕が考えて実行した戦略】

まず、問題文3問を全部読む(30秒くらい)

○知ってる内容の設問の場合

1,事前対策して知っている設問でそのまま回答できるようだったら回答する。

もしくは、きちんとした文章を作るために知っている内容を箇条書きにして書き出す。(この作業が5分~7分程度)

 

2.その箇条書きした内容を元に起承転結をはっきりさせた文章を作成する。(10分程度)

 

3.残った時間で誤字脱字が無いように見直しをする。

 

4.400字の文字数の9割以上を埋める。

 

○知らない内容の設問の場合

 

1.とにかく設問をよく読んで何か言えること、設問から判断できることを箇条書きする。

 

2~4は、上記と同じ。

 

ここで大切なのは、知らない内容でもちゃんと問題用紙を埋めるだけの回答文書を作成すること。

 

白紙の回答や半分くらいしか文章を書いていない回答は、絶対におすすめしません。

多分、採点係の先生の読む気力も削がれるし、

 

おそらく文字数が一定以下だと添削していないかも(すみません、ただの想像です。)

 

今年受けないで来年受ける人は、しっかりと文書を作成する能力を1年かけて身につけてみてください。

 

このあたりの本がおすすめです。

自分は、学生時代の野村證券の就活イベントで齋藤孝先生が公演しててそこでこの本を知り読みました。

 

いつも駄文のブログを書いてしまいすみません汗

 

 

 

 

 

 

 

自分もずっとやる気スイッチが入らなくて、土曜日の朝から当日の午前2時まで選択問題の対策してそれから午前2時から試験前まで論述の対策をしていました。

 

午前中の試験が終わり、ツキノワグマの模様とかクソくだらない問題がでて、答えられなくて凹んでましたわ。

 

でも大丈夫です。所詮、変な問題は周りの人たちも答えられていないので、

 

そんなんで受かった人間なので。。みなさん緊張しないように

 

最近、ナラ枯れの話題やクビアカツヤカミキリ、あと勝木先生が発見したクマノザクラとかそのあたりが樹木医的時事ネタです。

そのあたりが問われるんじゃないかなぁ、しらんけど(笑)

 

今日の試験がんばって!!