生物分類技能検定
樹木医を志す様な生物大好き人間の方なら‘生物分類技能検定’の名前くらい聞いたことは、あるのではないでしょうか。
一般財団法人自薦環境研究センターがやっている民間資格なのですが、indeedの求人欄でちょくちょく見かけるので過去問を入手してみました。
手に入れたのは植物部門。
これが結構むずかしい。
自分がブログのタイトルの通りあまり植物が好きじゃないというのもあるが、ガッツリ分類学の知識を試される問題ですね。
この検定の難しさの理由は、
個々の植物名がわからないと問題が解けない。
植物命名規約やレッドリストなどに関する問題(環境系の時事問題)がでてくる。
植物分類学を学んだことのある人しか解けない問題がある。
そんな感じですね。
自分も生き物の名前を知らない人間なので少しづつ勉強してみようかと思います。
自分の市場価値がどのようなものか、世の中どんな人材を求めているかを知りたくindeedを見たりするのですが、結構書かれている資格なんですよね。
たぶん、建設系のコンサルなんかだと環境調査の際に同定出来る人が欲しくてこの資格を求人欄に載せると思うのですが、実際この資格を勉強しても同定は出来るようにはならないような気がします。